活動情報

2017年10月17日 第6回大阪大学COIシンポジウム
「セルフエンパワーメント社会の実現に向けて」の開催

2017年10月17日 第6回大阪大学COIシンポジウム 「セルフエンパワーメント社会の実現に向けて」の開催

10月17日、中之島センターにて本拠点第6回シンポジウム「セルフエンパワーメント社会の実現に向けて~医脳理工連携によるイノベーションへの挑戦~」を開催いたしました。
 開催に先立ち、研究成果の1つであるAIによる自動作曲システムを用いて、フォークデュオ・ワライナキとのコラボにより作成した、本拠点イメージソング他2曲をミニライブで紹介いたしました。
 開催にあたっては、主催者として、大阪大学 西尾章治郎総長より、本シンポジウムの概要紹介の後、連携する他大学、企業とともに、COI研究成果の社会実装を強力に推進し、世界屈指のイノベーティブな大学をめざして行きたい、とのご挨拶をいただきました。
 ご来賓の文部科学省文部科学審議官 伊藤 洋一様から、本拠点の魅力的なシーズの社会実装、セルフエンパワーメント社会の実現に期待する一方、このような先駆的な取組みを通じて大学、企業、自治体を含む新しい社会のあり方を探って行きたい、とのお話をいただきました。次いで、小池聡VL様からは、本拠点若手研究者の「COI若手連携研究ファンド」での活躍、ベンチャー企業PGVの設立等を、成功事例として紹介いただくとともに、社会実装に向けては、研究者のみならず、企業・自治体の様々な分野の関係者を巻き込みつつイノベーションを推進する必要性をお話いただきました。
 基調講演では、三菱総研・理事長、COI STREAMガバニング委員長の小宮山 宏様より、21世紀ビジョン「プラチナ社会」についてお話いただきました。これまでの量的成長から質的成長、QRLを高める)をめざす発想の転換が必要であること、また、持続可能な開発目標(SDGs)達成の3本柱は地球・社会・人間であるが、現代における社会、人間関係に見られる様々な問題は、アクティブシニアや女性の活躍のほか、脳の多面的研究が解決の糸口になるとの示唆をいただきました。そのためには、大学が先導的に研究開発を実装、社会と相乗的に前進すべきであり、本拠点の活動に期待するとの激励のお言葉を頂きました。
 次いで、特別講演として、東大阪市長の野田義和様からお話をいただきました。「有数の中小モノづくり企業の集積地」等の東大阪市の特徴と、「妊娠期から子育て期まで切れ目のない子育て支援」の取り組み、大阪大学との「産学連携・クロスイノベーション・イニシアティブ」参画状況についてご説明いただくとともに、本拠点との共同研究である、幼児の眠りに特化したアプリ「ねんねナビTM」の社会実証の取り組みについてご紹介いただきました。
 その後、休憩を挟んで、本COI拠点の取り組みについて、上野山プロジェクトリーダーからの全体説明に引き続き、社会実装を想定した6ユースケースの各取り組みについて、各研究リーダーが口頭発表を行いました。ポスターセッション・デモ展示では、活発な質疑応答が行われ、脳波計測に基づく音楽の自動作曲システムbrAIn Melody、子どもの健全な育成を支援する教育アプリ「ねんねナビTM」の実演コーナーを設け、実際に体験いただきました。

雨天にも関わらず、昨年を大幅に上回る約170名の皆様にご出席いただき、研究開発についての多方面にわたるご質問・ご意見等を通じ、活発な情報交換を行うことができました。
 ご多忙なスケジュールの中、ご登壇いただきました皆様、ご来場いただきました参加者の皆様ならびに関係各位に厚く御礼申し上げます。

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